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2015年7月10日金曜日

パブリックビューイングとは

パブリックビューイングとは

パブリック‐ビューイング(public viewing)
スタジアムや公園・広場の特設会場などに設置された大型スクリーンで、別の会場で行われているスポーツの試合を観戦すること。また、それを目的としたイベント。PV。→クローズドサーキット2
参照:https://kotobank.jp/word/%E3%83%91%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%93%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0-604276

 みんなで集まって映像・音響設備(テレビ、プロジェクター、映画館、オーロラビジョンなど)を使って、試合を観戦することです。

 オリンピックをみんなで集まってテレビ観戦すると盛り上がりそうですね。でも、注意が必要なんです。それは放送には伝達権という権利があるからです。

(公衆送信権等)
第二十三条  著作者は、その著作物について、公衆送信(自動公衆送信の場合にあつては、送信可能化を含む。)を行う権利を専有する。
2  著作者は、公衆送信されるその著作物を受信装置を用いて公に伝達する権利を専有する。
http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S45/S45HO048.html

 非営利での上映はいずれの映像機器でも問題になりません。

 有料イベントで市販のテレビ以外を使う場合は権利者の許諾が必要になります。プロジェクター、映画館、オーロラビジョンは想定外の受信装置です。


参考資料:
ブラジルワールドカップのパブリックビューイングを勝手にやったら著作権侵害!?~伝達権にまつわる話|知らなかったでは済まされない著作権の話 vol.2

※法律に関しては専門家にご確認されることをおすすめします

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